2024年1月30日 公開
(株)信州伊那國際ゴルフクラブ|東京都千代田区
【業種】 ゴルフ場経営
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 33億円
1月24日、東京地裁に民事再生手続開始を申し立て、同日保全管理および監督命令を受けた。申立代理人は船橋 茂紀弁護士(ノイエスト総合法律事務所、東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング11階、TEL 03-5219-5634)他。監督委員は早川 学弁護士(早川法律事務所、東京都中央区日本橋2-16-4 WORK BASE Nihombashi5階、TEL 03-6281-8860)が選任された。負債総額は会員約3,000名からの預託金など約33億円。
昭和46年8月設立のゴルフ場経営業者。長野県伊那市にて「信州伊那国際ゴルフ倶楽部」の運営業務を手掛け、年間の売上高はおよそ4億円前後で推移していた。しかし、ゴルフ人口の減少や新型コロナウイルス感染拡大などで利用客は年々減少し業績悪化が続いていた。預託金の返還問題もあり資金繰りが悪化し今回の事態となった。ゴルフ場は令和5年12月に設立した新会社の伊那国際ゴルフクラブ(株)(法人番号:2010001240484、東京都千代田区)に移管し、今後は裁判所の許可が決定次第、株式をスポンサーの坪井工業(株)(法人番号:3010001050701、東京都中央区)に譲渡する予定。冬季休業後の3月9日までに譲渡を終える計画としている。
法人番号 | 4180001036740 |
業種 | ゴルフ場経営 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立 |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル27階 |
設立 | 昭和46年8月 |
代表者 | 齋藤 博史 |
資本金 | 3,000万円 |
負債総額 | 33億円 |