2023年11月1日 公開
(株)レイ・カズン|東京都渋谷区
【業種】 婦人カジュアルウエア製造小売り
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 31億円内外
特別情報東京版(H30.4.24、R3.2.2、R4.3.28)および東京本部月例情報会(H30.11.15)、東京本部夏期情報会(R4.9.8)で既報。10月31日に東京地裁へ民事再生手続開始を申し立て、同日同地裁より保全・監督命令を受けた。申立代理人は大宮 立弁護士(レックス法律事務所、東京都千代田区麹町4-3-29 VORT紀尾井坂6階、TEL 050-1752-6018)他5名。監督委員には三枝 知央弁護士(内藤・さきくさ法律事務所、東京都中央区築地2-3-4 築地第一長岡ビル10階、TEL 03-6260-6870)が選任された。負債総額は債権者200名内外に対し31億円内外が見込まれている。
平成24年6月設立の婦人カジュアルウエア製造小売業者。自社ブランド「Ray Cassin(レイカズン)」や「DOUBLE NAME(ダブルネーム)」などを手掛け、全国のファッションビルや商業施設などに約50店舗を出店する他、大手のECサイトにも出店して業容を拡大。令和元年9月期には70億円以上の売り上げを計上していたが、コロナ禍になってからのアパレル需要低迷によって売り上げは減少。令和3年9月期の売り上げは54億9,000万円内外まで落ち込み、5,000万円内外の最終赤字を計上した。その後は立て直しを図っていたが、自力再建は難しいとの判断に至り、今回の措置をとった。
なお、店舗とECサイトの営業は現在も継続中だが、一部店舗については別会社への承継を予定している。
法人番号 | 1010401100487 |
業種 | 婦人カジュアルウエア製造小売り |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立 |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-24-9 |
設立 | 平成24年6月 |
創業 | 昭和60年7月 |
従業員 | 270名 |
代表者 | 足達 成幸、他1名 |
資本金 | 5,000万円 |
年商 | 54億9,000万円内外(3/9) |
負債総額 | 31億円内外 |