2023年8月18日 公開
(株)クレール|東京都渋谷区
【業種】 婦人服卸
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 10億円内外
特別情報東京版(R3.5.25)で既報。8月4日、横浜地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は若田 順弁護士(新横浜法律事務所、横浜市港北区新横浜3-18-3 新横浜KSビル4階、TEL 045-477-5821)が選任されている。負債総額は10億円内外。
平成19年3月設立の婦人服企画販売業者。自社ブランドとしてオーガニックコットンを利用した「Nanea」(ナネア)、フレンチ・カジュアル「Une brise」(ユヌブリーズ)を展開し、平成27年2月期の売上高は13億5,000万円内外を計上していた。
しかし、その後は同業との競争激化やアパレル需要の減退により令和3年2月期の売上高は4億円内外まで減少した。そのような中、取引先への支払い遅延のうわさも聞かれるなど、資金繰りの悪化が表面化。その後も資金繰りは改善せず、事業継続を断念。今回の事態となった。
業種 | 婦人服卸 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-2-9 KITビル |
設立 | 平成19年3月 |
従業員 | 7名 |
代表者 | 机元 武 |
資本金 | 1,100万円 |
負債総額 | 10億円内外 |