2020年2月27日 公開
東証2部の化粧品通販R社~筆頭株主への反撃で第3位株主も役員解任を請求|特別情報
昨年12月に筆頭株主のX社による役員4名の解任請求を報じたが、2月18日付で第3位株主のY社からも取締役2名及び監査役2名の解任を求める臨時株主総会の招集請求を受けている。X社がY社と日本国内のブロックチェーンの共同事業を開始したのは平成30年7月のことで、ほぼ同時期に当社はY社と包括的業務提携契約を結び、Y社が当社株式の4.3%を保有すると同時に、当社が51%、Y社が49%を出資してZ社を設立した。代表には大手銀行出身で税理士法人幹部のa氏を招聘し、Y社CEOのb氏および同グループ企業のCEOを務めるc氏が取締役に就任するなど、Y社主導で動き出した。ところが、Z社において不透明な取引が発覚したため、昨年8月にX社が当社に対し、代表のd氏と同年3月に取締役に就任したばかりのa氏、b氏、c氏の3名の解任と新たに取締役4名の選任を求める臨時株主総会の招集を請求し、当社は2月14日付でY社との業務提携も解消すると同時にZ社を1円でa氏へ譲渡した。臨時株主総会は・・・
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