2019年2月6日 公開

ＦＫサービス(株)（旧商号・オリオン電機(株)）｜福井県越前市

【業種】 液晶テレビ等製造
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 216億円内外

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名古屋支社情報会（H24.8.24）、特別情報名古屋版（H27.3.13）、ＵＳ情報名古屋版（H27.3.31）などで既報。1月24日に福井地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は森口 功一弁護士（福井市春山1-3-4、TEL 0776-22-1175）。負債総額は216億円内外。

昭和33年3月に大竹貿易(株)として法人化。テレビを中心としたＡＶ関連機器の製造を手掛け、アジアやヨーロッパ、アメリカなどに販売網を構築して規模拡大を図ってきた。ピーク時にはグループ売上高が2,000億円に達するなどしていたが、その後は海外製品との競争激化などから縮小均衡を余儀なくされ、加えて平成20年7月には海外関連法人との取引で所得隠しを指摘され、40億円内外もの追徴が課される事態となっていた。

経営悪化を受けて、新設されたビーエーシー北陸(株)へ平成27年3月に主力事業を譲渡、自身は現社名へ商号変更した後は資産売却などで負債圧縮を進めたものの、債権者より破産手続開始を申し立てられる事態となっていた。

業種	液晶テレビ等製造
倒産形態	破産手続開始決定
所在地	福井県越前市家久町46-20
設立	昭和33年3月
従業員	450名
代表者	田中 博
資本金	9,500万円
負債総額	216億円内外

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