2019年1月11日 公開
五輪建設(株)|東京都世田谷区
【業種】 不動産売買
【倒産形態】 行き詰まる
【負債総額】 290億3,330万円内外(28/7)
1月4日に行き詰まりが表面化した。負債総額は平成28年7月期時点で290億3,330万円内外が見込まれているが、変動している可能性がある。
昭和47年8月設立の不動産売買業者。投資家向けにマンション分譲やホテルの権利分譲を手掛け、ピークを迎える平成3年7月期売上高は148億1,250万円内外を計上した。過去、「オリンピックインホテル」の権利分譲で名をはせるも、不動産融資の総量規制によって資金繰りは悪化。平成3年12月30日に行き詰まりを表面化した経緯がある。当時の負債総額は550億円内外。
以降も事業を継続し、不動産仲介を中心に建設業、不動産賃貸および管理を手掛け、平成18年7月期売上高は12億1,620万円内外を計上した。しかし、特別損失の計上により230億2,068万円の最終赤字を出して債務超過の幅は拡大していた。
その後、平成28年7月期売上高は3,000万円内外まで大きく後退し、平成29年12月22日には決済不調が生じていた。
業種 | 不動産売買 |
倒産形態 | 行き詰まる |
所在地 | 東京都世田谷区世田谷4-12-12 |
設立 | 昭和47年8月 |
代表者 | 竹内 壽佐 |
資本金 | 1億円 |
年商 | 3,000万円内外(28/7) |
負債総額 | 290億3,330万円内外(28/7) |