2018年12月17日 公開
相模メッシュ鋼業(株)|相模原市緑区
【業種】 金属線製品製造
【倒産形態】 破産手続開始申立準備
【負債総額】 18億円内外
12月14日に事業を停止し、事後処理を宇賀村 彰彦弁護士(宇賀村・澤田法律事務所、東京都豊島区東池袋1-25-3 第2はやかわビル8階、TEL 03-6907-3085)他1名に一任、横浜地裁相模原支部へ破産手続開始を申し立てる準備に入った。負債総額は18億円内外。
昭和58年8月に創業し、昭和59年8月に法人化した金属線製品製造業者。住宅の基礎工事に使用する鉄筋ユニットを中心に、土木工事用のワイヤーメッシュなどの製造を手掛けていた。販路は大手鋼材商社を中心に400社内外に構築し、ピークを迎える平成26年6月期売上高は32億円内外を計上していた。
その後、公共工事の減少に伴い受注は漸減。受注単価も低下をたどって、平成29年6月期売上高は21億円内外まで後退し、2,000万円内外の最終欠損を計上した。以降も業績不振は改善されず、平成30年6月期売上高は20億円内外までダウンする中、過去の工場取得や設備投資に向けた借入金負担が重くのし掛かって事業継続を断念した。
業種 | 金属線製品製造 |
倒産形態 | 破産手続開始申立準備 |
所在地 | 相模原市緑区青山832-1 |
設立 | 昭和59年8月 |
創業 | 昭和58年8月 |
代表者 | 池原 映次 |
資本金 | 2,000万円 |
年商 | 20億円内外(30/3) |
負債総額 | 18億円内外 |