2018年8月8日 公開
ジャスダック上場の人材サービスE社~関連会社が資金難に|特別情報
2年前に資本・業務提携した関連会社のX社が資金難に陥っているが、背後で怪しい人物が関与していることがわかった。当社と子会社のY社はVRゲームなどを開発するベンチャー企業のX社と平成28年5月に提携契約を締結し、X社に1億5,000万円を出資した(内訳は当社5,000万円、Y社1億円)。しかし、X社は年商が2億円程度にとどまる一方、28年12月期に7,900万円もの最終赤字を計上した。債務超過を回避するため翌年1月に当社とY社は追加で合計2億円の出資(内訳は当社1億4,900万円、Y社5,000万円)に応じたため、現在の持株比率は当社19.6%、Y社15.4%、両社合計で35.0%に達する。X社が小規模のため持分法は適用していないが、関連会社には該当する。しかし、事情通によれば「X社はこのままでは8月に2,000万円資金ショートする」とまたしてもピンチに直面し、資金繰りに奔走しているという。「この業界は口約束やメールのやり取りだけでプロジェクトに着手して、結局大手の会社から支払いを拒まれることが多い。X社は1億2,000万円程度のそうした未回収を抱えている」(同)。万一、破綻すれば当社グループは3億5,000万円の損失を出すことになり、大きな誤算だろう。そのX社に介入しているのがあの・・・
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