2018年8月2日 公開
(株)バンノ
【業種】 樹脂・ゴム製品卸
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 23億円内外
US情報東海版(H27.1.31)、名古屋支社情報会(H27.2.18)などで既報。7月30日に名古屋地裁へ民事再生手続開始を申し立てた。申立代理人は古澤 仁之弁護士(名古屋市中村区名駅3-16-22、TEL 052-485-7188)他。負債総額は23億円内外。
平成3年3月に法人化。OA機器や介護機器、環境機器向け樹脂部品の卸販売を手がけ、近年ピークとなる平成20年3月期には24億円内外の売上高を計上していた。その後は市況の低迷などもあって売上高は10億円台にまで落ち込み、加えてデリバティブ損失の発生によって大幅な債務超過状態となっていた。
平成30年3月期の売上高は20億円台まで持ち直していたが、財務内容の脆弱(ぜいじゃく)さが払拭できない中、過剰債務を抱えて資金繰りがひっ迫。法的手続きによる再建を目指すことになった。
業種 | 樹脂・ゴム製品卸 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立 |
所在地 | 名古屋市緑区鶴が沢1-2409-2 |
設立 | 平成3年3月 |
創業 | 平成3年3月 |
従業員 | 26名 |
代表者 | 伴野 哲司 |
資本金 | 1,000万円 |
年商 | 20億3,300万円内外(30/3) |
負債総額 | 23億円内外 |