2018年7月11日 公開
ジャスダック上場の情報サービスA社~提携先の株式を5ヶ月で売却|特別情報
国費で日本に留学したX氏がソフトウェアの開発を目的に設立し、平成15年に株式を店頭登録(後にジャスダックへ上場)したが、借入金の返済に追われていたX氏は当社株式を担保に多額の借入金をしていた上、当社も数十億円に上る仮装取引を繰り返した結果、25年3月期から27年10月期(27年10月期は7ヶ月決算)までの4期で計209億円もの特別損失を計上し、赤字の合計額も165億円に及んで経営危機に陥っていた。X氏は引責辞任することになるが、この窮状を救ったのがY社とその親会社であるZ社であり、当社は現在、両社の持分法関連会社となっている。ところで、Y社、Z社は循環取引や粉飾決算により25年6月に負債200億円超を抱えて民事再生法を申請したV社の系列会社であり、加えてZ社の筆頭株主である投資ファンドのW社のオフショア法人は27年に“レセプト債事件”で不透明な資金の流出先として疑惑が向けられた先でもある。両社の下で再建をスタートさせた当社は、その後、業績は持ち直し、今年1月にはジャスダック上場のU社と資本業務提携を締結し、2億75百万円で同社株式の4.9%を取得、3月にはYグループが51%出資する・・・
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