2018年4月11日 公開
名証セントレックスのソーシャルメディア運営J社~継続企業の前提に関する重要事象等|特別情報
2期連続営業赤字及びマイナスの営業CFを計上し、また、単体において債務超過となったことから、継続企業の前提に関する重要事象等が記載された。個人向けのSNSの運営からスタートしたが、ネットバブルの崩壊により個人向けから撤退し、法人向けへシフトしている。事業内容としてはデジタルコンテンツサービスなどの企画・開発・運営を柱とする「ソーシャルサービス事業」、WEBシステムのコンサルやパッケージなどの保守・運用を手がける「受託開発事業」、当社の事業と親和性の高い企業に対する投資・育成支援を手がける「インキュベーション事業」の3本柱となっている。また、平成17年には社会貢献の一環として「ネットいじめ対策事業」を開始している。当社が業績を伸ばしてきた原動力の一つは子会社を次々に設立して事業領域を拡大してきたところにあり、現在、連結子会社は14社に上る。しかし、同業他社との受注競争が激化する中にあって売上高こそ伸びているものの赤字を散発するようになり、単体に至っては3期連続最終赤字で、経常損益では7期連続赤字となっている。29年12月期末で約3億円の債務超過となり、喫緊の対応策として有価証券の売却による運転資金の確保を挙げているが、抜本的な改善策は見えてこない。また、社長は・・・
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