2018年3月22日 公開
大分観光開発(株)|大分市
【業種】 ゴルフ場の経営
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 64億円内外
3月22日、大分地裁へ民事再生手続開始を申し立てた。申立代理人は岩崎 哲朗、中山 陽介の両弁護士(弁護士法人アゴラ、大分市千代町2-1-23、TEL 097-537-1200)。負債総額は64億円内外。
大分県内に月形コース、吉野コースの2つのコースを有する「大分カントリークラブ」を経営。月形コースは、アマチュアの公式競技が開催される名門コースとしても知られている。
しかし、バブル崩壊後の景気低迷によりゴルフ人口の減少、低価格競争による減収に歯止めがかからず、経営状況の悪化が続き、平成27年3月期で6億2,664万円の債務超過に陥っていた。また、預託金の償還にも支障を来し、預託金返還請求で訴えられていた。業界環境は厳しく経営改善が進まず、自主再建を断念した模様。
債権者説明会は3月29日に開催予定。上陽観光開発(株)(福岡県八女市)がスポンサーに名乗りを上げている。
業種 | ゴルフ場の経営 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立 |
所在地 | 大分市月形1122 |
設立 | 平成3年2月 |
代表者 | 津田 元英 |
資本金 | 4,700万円 |
負債総額 | 64億円内外 |