2017年9月27日 公開
住宅事業などを幅広く手がける東証1部のG社~突然の監査法人交代|特別情報
6月29日に再任されたばかりの大手監査法人との監査契約を7月26日付で解除するという、異例の事態となった。ことの発端は平成25年に行われた通販会社の買収。その際、本来はのれんのほかに商標権、顧客関連資産と繰延税金負債を計上する必要があった。しかし、未計上と知りながら大手監査法人はこれまで「無限定適正意見」を出し、29年3月期も未計上のまま決算短信がリリースされていた。ところが、株主総会前日の6月28日に訂正のリリースが出されたのである。訂正の内容は繰延税金負債を計上した上で同額の商標権と顧客関連資産については販管費で費用計上するというものであわせて利益を下方修正した。問題は何故、大手監査法人がこのタイミングで決算の訂正を求めたかである。当社によれば今年6月中旬に・・・
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