2017年1月18日 公開
東証1部のソフトウェア販売U社~敵対的買収?|特別情報
定時株主総会を前にして、筆頭株主から役員の入れ替えと高額配当の株主提案を突きつけられている。一時は赤字決算が続いた時期もあったが、近年業績は回復している。そこに突如大株主として登場したのがX社である。X社は平成28年5月から市場内で当社株式を買い集め、6月には当社に持分法適用会社となるまで買い進めたいとの意向が示され、7月になるとさらに連結子会社とした。当社はX社による株式の取得に賛同したわけではないが、X社から持ちかけられた業務提携については、当社の事業にプラスになればと協議に応じることとなった。しかし、協議は遅々として進まない一方、昨年末にX社が推薦する取締役6名と監査役2名の選任を要求してきた。取締役6名は全員がX社及び子会社の現取締役であり、監査役も1名が現監査役、もう1名も元監査役である。当社としては受け入れられるものではなく、業務提携の協議の打ち切りを発表した。するとX社は・・・
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