2016年10月5日 公開
平和堂貿易(株)|東京都港区
【業種】 時計・宝飾品販売
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 7億円内外
10月3日に東京地裁へ破産手続開始を申し立て、同日破産手続開始決定を受けた。破産管財人は高柳 眞彦弁護士(弁護士法人中村綜合法律事務所、東京都千代田区麹町4-8、TEL 03-3511-5611)。負債総額は債権者130名内外に対し7億円内外。
昭和27年創業の老舗時計・宝石・貴金属販売業者。主要ブランドである宝飾品の「QUEEN(クィーン)」「MARAMA(マラマ)」、時計の「WALTHAM(ウオルサム)」「H&CO.プラチナコレクション」「センチュリー」など宝飾品を中心に、首都圏近郊の大手百貨店や時計宝飾専門を得意先とし、平成8年9月期には売上高124億6,200万円内外を計上していた。
過去には、クイズ番組などの賞品に高級腕時計を提供していたこともあり、相応の知名度を有していたが、個人消費の低迷や百貨店の売り上げ不振もあり、平成27年9月期は売上高11億5,400万円内外にまで落ち込んでいた。同期まで5期連続の最終赤字となり、ここ数年は厳しい資金繰りを強いられていた。
業種 | 時計・宝飾品販売 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 東京都港区浜松町1-2-12 |
設立 | 昭和31年10月 |
創業 | 昭和27年 |
代表者 | 林 せつ子 |
資本金 | 9,000万円 |
年商 | 11億5,400万円内外(27/9) |
負債総額 | 7億円内外 |