2016年8月30日 公開

吉田ゴルフ開発｜鹿児島市

【業種】 ゴルフ場経営
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 166億8,700万円内外

「ゴールデンパームカントリークラブ」を運営する当社は8月29日、東京地裁へ民事再生手続開始申立を行い、同日付で保全処分を受けた。

申立代理人は加々美 博久、森田 雄貴、古久保 歩人の各弁護士（加々美法律事務所、東京都港区西新橋1-2-9、TEL 03-3581-3903）と、望月 真弁護士（大空法律事務所、東京都港区赤坂3-4-3、TEL 03-5797-7517）の4名。負債総額は申立時点で預託金54億円内外を含めて総額166億8,700万円内外。

今後のスケジュールは9月2日（金）（午前9時30分受付、午前10時開始）に鹿児島市民文化ホール（鹿児島市与次郎2-3-1）で債権者説明会を開催するとしている。

負債総額が100億円を超えたのは平成21年6月、鹿児島地裁へ特別清算手続開始を申し立てた事業者向け貸金業の(株)ロビンス（鹿児島市、負債総額132億円内外）以来。

鹿児島県内のゴルフ場の倒産は平成20年1月、東京地裁へ民事再生手続開始申立を行った「鹿児島シーサイドゴルフ倶楽部」を運営する三輝観光(株)（鹿児島県日置市、負債総額84億5,000万円内外）以来となった。