2016年5月25日 公開
東証1部の飲食店経営J社~2期連続コベナンツヒット|特別情報
足元の回復が鈍い個人消費動向を受け、平成28年3月期決算は業績予想の下方修正を余儀なくされた。平成27年3月期は円安によるコスト上昇や人件費高騰、加えて店舗の減損により下記大幅赤字を計上し一部借入金の財務制限条項に抵触。28年3月期も最終赤字となり、前期に続くコベナンツヒットのため今後の金融機関との交渉もやや難航が予想される。28年3月期はほぼ前年並みの売上を維持し、不採算店舗の閉鎖などで営業・経常損益に関しては辛うじて3期連続の赤字を回避したが、店舗減損を中心に特損を計上したため最終黒字転換には至らず、前期に調達していた長期借入金6億65百万円の純資産額維持条項(26年3月期の純資産の75%以上維持)に再び抵触することとなった。客数、客単価ともに前期並みを維持するのが現状精一杯のなか借入条項への抵触ということで・・・
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