2016年4月21日 公開
(株)CFS、他2社|東京都千代田区
【業種】 金融取引自動化システム開発
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 33億8,000万円内外(3社合計)
当社及び関係会社の合同会社シンフォニアインベストメンツ(同所、同代表)、(株)ITS(同所、同代表)の3社は、4月13日付で東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人には小川 義龍弁護士(小川綜合法律事務所、東京都新宿区四谷1-18、TEL 03-5368-6391)が選任されており、負債総額は、当社が13億4,485万円内外、合同会社シンフォニアインベストメンツが3億7,800万円内外、(株)ITSが16億5,800万円内外、3社合計33億8,000万円内外となっている。破産債権の届出期間は5月18日まで。
平成23年8月に設立し、社名の略語となる「コンピューター・フィナンシャル・ソリューション」の通り、金融取引に特化したシステムの開発・保守を手がけ、FXや株式などの自動売買ソフトを主力商品として相応の実績を上げていた。
しかし、関係会社とともに行っていたアービトラージ(裁定取引)の運用に失敗して巨額の損失を出したとされ、3月上旬に営業活動を停止し、法的整理へと移行していた。
業種 | 金融取引自動化システム開発 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 東京都千代田区岩本町1-3-2 |
設立 | 平成23年8月 |
代表者 | 津島 博昭 |
負債総額 | 33億8,000万円内外(3社合計) |