2015年6月17日 公開
「株式市場の裏通り」|特別情報
6月10日の株式市場では日銀・黒田総裁の発言を受けてドル円で2円程の円高になったものの年金基金や外人投資家の大量の資金が流れ込み依然として市場は熱気を帯びているが、一方では不正会計問題も続発し不良新興企業をめぐり兜町裏通りも賑わいをみせている。今年3月19日に有価証券報告書の虚偽記載容疑で証券取引等監視委員会(SESC)と警視庁組織犯罪対策3課の強制調査を受けたK社は5月13日には東京都税事務所の捜索も受けていた問題企業である。尚、6月9日の貸金返還訴訟に基づく預金差押を受けた旨のプレスリリースによればL社から3,000万円を借り入れていたものの返済ができなかったため提訴され、今年2月に合計3,660万円の支払判決を受けたが履行できず6月3日に債権差押が決定していた。当社は資金が枯渇しており余談を許さない状況に陥っている。また、6月9日にはM社の元社長と社長ら5人が信託資産1億1,600万円を不正に流用した金融商品取引法違反容疑で警視庁捜査2課に逮捕されている。同社はもともとは・・・
続きを読むには特別情報の会員申込みが必要です。
詳細は小社までお問合せください
特別情報とは
「倒産してからでは遅い」という声をよく聞きます。
たしかに与信管理や審査では事前の兆候について社内外からの幅広い情報収集は不可欠ですが、現実にはなかなか容易ではありません。
実は東京経済の「特別情報」は、独自の取材ルートと確かな実績で長年にわたり金融機関・総合商社をはじめとする審査のプロたちから一目置かれています。
審査マンの心強いパートナーとして、「特別情報」のご活用をお勧めします。
詳しくはお気軽にお問合せください。
無料お知らせメール登録
債権・動産譲渡登記リスト、問合せ集中ランキング、特別情報が更新されたことをお知らせするメールサービスを実施しております。 メールサービスの登録は無料です。お気軽にお申込み下さい。