2015年6月8日 公開
斉藤機工(株)|東京都千代田区
【業種】 機械工具販売
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 13億2,500万円内外
特別情報東京版(H25.8.12、H25.10.24)、東京支社情報会(H26.2.6)で既報の当社は6月8日、東京地裁へ破産手続開始を申し立て、同日破産手続開始決定を受けた。破産管財人は早川 学弁護士(東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング、TEL 03-5223-7748)。負債総額は債権者351名に対し13億2,500万円内外(内金融債権8億4,300万円内外)が見込まれる。なお、第一回債権者集会は10月5日午後1時30分。
昭和22年11月創業、昭和29年5月に法人化した機械工具販売会社。本社の他、秋葉原営業所、勝田営業所(茨城県ひたちなか市)に拠点を持ち、日立製作所などの特約店として機械工具・産業用設備機器・電子関連機器など2万点内外を取り扱い、平成24年4月期の年商は23億7,700万円内外を計上していた。
しかし、収益面は大きな波があり、直近では平成26年4月期まで2期連続大幅赤字を計上していた。本社不動産売却や在庫担保融資利用などで運転資金を確保しつつ、事業譲渡による私的整理を模索していたが、一部、卸売事業の譲渡先が決まらず、今回の措置となった。
業種 | 機械工具販売 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 東京都千代田区神田練塀町44-4 |
設立 | 昭和29年5月 |
創業 | 昭和22年11月 |
従業員 | 36名 |
代表者 | 斎藤 保男 |
資本金 | 1億円 |
年商 | 20億9,235万円(26/4) |
負債総額 | 13億2,500万円内外 |