2015年4月2日 公開
(株)エス・エフ・シー|横浜市中区
【業種】 ソフトウエア開発
【倒産形態】 民事再生手続開始申立準備
【負債総額】 40億円内外
3月31日、取引先に対して支払い停止を通知し、事後処理を成田 茂弁護士(日比谷共同法律事務所、東京都千代田区有楽町1-7-1、TEL 03-3215-2470)他3名に一任、民事再生手続開始を申し立てる予定。負債総額は債権者160名内外に対し40億円内外であるが、今後変動する可能性がある。
平成元年5月に設立。ビジネスアプリケーションソフトウエア開発を主業務に、コールセンター請負業務や労働者派遣事業など幅広く展開。新規事業への進出もあって、平成25年3月期の売上高は55億2,100万円内外を計上していた。
しかし、ソフトウエア開発部門の低迷に加え、新規事業の既存案件の打ち切りなどが影響し、平成26年3月期の売上高は45億5,100万円内外にまで減少。
また、新規事業に関連した不適切な経理処理など公租公課と多額の課徴金の支払い発生により財務面が悪化し、従来の過剰債務体質による金利負担の増大などもあって、今回の措置となった。
業種 | ソフトウエア開発 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立準備 |
所在地 | 横浜市中区日本大通11 |
設立 | 平成元年5月 |
代表者 | 小笠原 有美 |
資本金 | 1億5,000万円 |
年商 | 45億5,100万円内外(26/3) |
負債総額 | 40億円内外 |