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2013年10月18日 公開

旭川リゾート開発(株)|北海道

【業種】 ゴルフ場経営
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 46億5,292万円(24/12期末)


10月15日、札幌地裁に民事再生手続開始を申し立てた。申立代理人は植松 泰子弁護士(東京都港区虎ノ門1-13-3、TEL 03-3580-0123)他。負債総額は平成24年12月期末で46億5,292万円となっている。(株)日本エアシステム(後に日本航空と合併)などの出資によりジェイエイエス旭川リゾート開発(株)の商号で設立し、平成5年7月に「JAS旭川カントリークラブ」をオープンした。親会社が発売する航空券とのセット販売で首都圏地区からの集客にも注力し、ピーク時には5億円内外の年商を計上していた。しかし、個人消費の低迷やゴルフ人口の減少などから業績は下降線をたどるようになり、一方で親会社と日本航空との経営統合が進む中、平成18年1月に商号を旭川リゾート開発(株)へ変更するとともにゴルフ場も「フォレスト旭川カントリークラブ」へと名称変更した。平成20年3月には日本航空グループが航空事業へ特化するため、当社株式を(株)朝日コーポレーション(東京都港区)に譲渡していた。その後、預託金の返還問題が表面化すると、平成25年2月に「預託金保証金の返還時期をゴルフ場運営会社の解散時期とし、ゴルフ場が存続する限りは返済を受けられない反面、存在する限りは永久にプレイする権利を得られる」という「永久債」への切り替えを提案したものの受け入れられず、今回の事態となった。

業種 ゴルフ場経営
倒産形態 民事再生手続開始申立
所在地 北海道旭川市神居町上雨紛430
設立 平成2年2月
代表者 遠藤 正人
資本金 5,000万円
負債総額 46億5,292万円(24/12期末)

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