2014年9月8日 公開

中央建設(株)｜東京都千代田区

【業種】 建築工事
【倒産形態】 事業停止、弁護士一任
【負債総額】 10億円内外（25/8期ベース）

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特別情報東京版「ジャッジメント」（H25.12.18）で既報の当社は、9月1日付で手形決済が不調となり、債権者に向けて、9月3日付で明石 一秀、藤野 高弘の両弁護士（東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル4階、TEL 03-3595-5900）に事後処理を一任したとの通知を出している。

負債総額は平成25年8月期ベースで10億円内外が見込まれる。昭和25年9月に設立した建築工事業者で現代表が2代目。埼玉県三郷市に営業所を構え、関東地方全域を営業エリアに戸建て住宅、マンション、事務所、病院、工場などの建築を手掛けてきた。メンテナンスやリフォーム、アフターケアにも注力し、戸建て住宅については数世代でリピートする顧客も少なくなかった。

ピークとなる平成20年8月期の年商は30億3,921万円を計上していたが、リーマン・ショック後の景況感、消費マインド低迷で一般顧客からの受注が激減。平成22年8月期には売り上げ規模が10億円を割り込み、材料・労務費高騰も響き収益面も厳しい状況を余儀なくされていた。

その後、人件費や販売管理費削減などで平成24年8月期には黒字化し、受注にも注力、平成25年8月期年商は13億円内外まで回復してきていた。一方で年末以降、支払い面に注目されてきていた中、8月末決済資金の確保が難しくなり今回の措置となった。

業種	建築工事
倒産形態	事業停止、弁護士一任
所在地	東京都千代田区九段北2-3-2
設立	昭和25年9月
創業	昭和25年9月
従業員	23名
代表者	清水 侃治
資本金	3億0,800万円
年商	13億5,023万円（25/8）
負債総額	10億円内外（25/8期ベース）

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