2024年4月25日 公開
(有)マルヨ|長野県中野市
【業種】 きのこ栽培
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 14億5,000万円
特別情報東京版(R2.3.4)で既報。4月22日、長野地裁に民事再生手続開始を申し立て、同日、監督命令を受けた。申立代理人は村松 謙一弁護士(光麗法律事務所、東京都中央区京橋3-9-8 白伝ビル6階、TEL 03-5159-5055)他5名。監督委員は龍口 基樹弁護士(しなの木法律事務所、長野市西後町1555 クレスビル2階、TEL 026-217-7634)が選任された。負債総額は14億5,000万円。
平成元年創業、平成3年12月に設立したきのこ栽培業者。エノキ茸の栽培を主体に実績を重ね、農協をはじめスーパーマーケットなどを得意先とし、平成27年8月期の売上高は9億3,900万円を計上していた。
しかし、きのこ相場の低迷により令和5年8月期の売上高は8億円台まで減少し、各種コスト高も重なり低調な収益で推移していた。その間、工場開設など過去の設備投資に伴う多額の借入金が重荷となり、令和2年ごろには金融機関への借り入れ返済リスケのうわさも聞かれていた。こうした中、ここにきて資金繰りが限界に達し、今回の措置となった。
法人番号 | 9100002018286 |
業種 | きのこ栽培 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立 |
所在地 | 長野県中野市大字栗林490-1 |
設立 | 平成3年12月 |
創業 | 平成元年 |
従業員 | 15名 |
代表者 | 田中 正喜 |
資本金 | 300万円 |
年商 | 8億円(5/8) |
負債総額 | 14億5,000万円 |