2024年4月9日 公開
東京スガキ印刷(株)|東京都豊島区
【業種】 印刷
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 17億円
特別情報東京版(H22.12.17、H23.7.8、H23.7.21、R3.9.30、R3.10.29、R4.1.28)、東京本部夏期情報会(H23.8.3)、東京本部新春情報会(R4.2.8)で既報。4月4日、東京地裁に破産手続開始を申し立て、同日、破産手続開始決定を受けた。申立代理人は廣瀬 正剛弁護士(東京富士法律事務所、東京都千代田区麹町3-3 KDX麹町ビル4階、TEL 03-3265-0691)。破産管財人は武田 康弁護士(みずき総合法律事務所、東京都新宿区市谷八幡町13 東京洋服会館6・7階、TEL 03-6280-8942)が選任された。負債総額は約17億円。
昭和34年3月設立のオフセット印刷業者。カタログ、チラシ、雑誌、ポスターなどの印刷を手掛けていた。大手飲食チェーンのメニュー表や大手通信会社の販促品に関する受注を獲得し、最盛期となる平成30年7月期の売上高は28億4,653万円を計上した。
しかし、コロナ禍以降は印刷需要が大幅に減退。飲食店に設置しているメニュー表のデジタル化が進んだことで受注が更に落ち込み、令和5年7月期の売上高は21億3,512万円に対し、560万円の最終赤字となった。そのような中、令和3年ごろに一部取引先と融通手形のうわさが聞かれ、市中筋で手形の割引が否決される事態となり資金繰りの悪化が表面化。その後も先行きの見通しが立たない中で、資金繰りが限界に達し、今回の措置となった。
法人番号 | 1013301008016 |
業種 | 印刷 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 東京都豊島区東池袋4-3-12 |
設立 | 昭和34年3月 |
創業 | 昭和34年3月 |
従業員 | 31名 |
代表者 | 須垣 正英 |
資本金 | 5,000万円 |
年商 | 21億3,512万円(5/7) |
負債総額 | 17億円 |
特別情報掲載
特別情報本文に掲載された日付です。
2011年7月21日
特別情報とは
「倒産してからでは遅い」という声をよく聞きます。
たしかに与信管理や審査では事前の兆候について社内外からの幅広い情報収集は不可欠ですが、現実にはなかなか容易ではありません。
実は小社の「特別情報」は、独自の取材ルートと確かな実績で長年にわたり金融機関・総合商社をはじめとする審査のプロたちから一目置かれています。
審査マンの心強いパートナーとして、「特別情報」のご活用をお勧めします。
詳しくはお気軽にお問合せください。