2021年8月16日 公開
杉江製陶(株)、他1社|岐阜県多治見市
【業種】 陶磁器製タイル製造
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 13億3,000万円内外(2社合計)
同社および関係会社のS-Sense1285(株)(法人番号:2200001033407、同所、杉江 敦代表)は8月10日、岐阜地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人は鷲見 和人弁護士(岐阜市美江寺町1-5、TEL 058-264-3780)。負債総額は、同社が13億円内外、S-Sense1285(株)が3,000万円内外。
昭和38年10月に法人化。住宅向け内装・外装タイルの老舗メーカーでピーク時の売上高は15億円内外を計上していた。しかし、その後は需要減に加えて燃料高騰などから業績面は苦戦が続き、過去の設備投資による負担も資金繰りを圧迫していた。こうして迎えた令和3年2月期も売上高は9億円内外にとどまるなど厳しさが増していたことから、事業継続を断念することとなった。
S-Sense1285(株)はタイル加工などを手掛けていたが、同社に連鎖する形となった。
業種 | 陶磁器製タイル製造 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 岐阜県多治見市笠原町952-1 |
設立 | 昭和38年10月 |
創業 | 明治40年8月 |
代表者 | 杉江 勇樹 |
資本金 | 1,200万円 |
年商 | 9億円内外(3/2) |
負債総額 | 13億3,000万円内外(2社合計) |