2020年7月1日 公開
(株)小川カントリークラブ|埼玉県比企郡
【業種】 ゴルフ場経営
【倒産形態】 民事再生手続開始申立
【負債総額】 24億円内外
6月26日に東京地裁へ民事再生手続開始を申し立て、同日保全命令および監督命令を受けた。申立代理人は木村 圭太弁護士(第一総合法律事務所、東京都港区新橋1-18-12 新橋1丁目ビル3階、TEL 03-3593-7605)。負債総額は24億円内外が見込まれている。
昭和39年5月設立のゴルフ場運営業者。関越自動車道・嵐山小川IC近くの「小川カントリークラブ」を運営していた。27ホールを擁したコースは人気を集め、埼玉県内の他、東京都内からも利用客が多数来場し、ピークを迎える平成14年12月期売上高は7億円内外を計上していた。
その後はゴルフ人口が減少に推移し、会員数と利用客数は漸減をたどって年間売上高は5億円を割り込むまで後退。近年はプレー料金の低下傾向が強まり、同業他社との競合も激化して資金繰りは悪化。更に、預託金の償還問題も重くのし掛かり、支えきれずに自主再建を断念し、今回の措置を取った。
業種 | ゴルフ場経営 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立 |
所在地 | 埼玉県比企郡小川町大字小川1619 |
設立 | 昭和39年5月 |
創業 | 昭和39年5月 |
従業員 | 110名 |
代表者 | 土場 隆雄 |
資本金 | 9,600万円 |
負債総額 | 24億円内外 |