2019年12月26日 公開
(株)アイマル|東京都中央区
【業種】 建築工事
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 10億円内外
特別情報東京版(H31.2.5)で既報。12月25日に東京地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は進士 肇弁護士(篠崎・進士法律事務所、東京都港区西新橋1-7-2 虎の門高木ビル6階、TEL 03-3580-8551)が選任された。負債総額は債権者220名内外に対し10億円内外が見込まれている。破産債権の届出期間は令和2年1月29日まで、財産状況報告集会の期日は令和2年4月21日午後1時30分。
平成21年8月設立の建築工事業者。アパートやマンションなどの集合住宅の他、浄水所や病院棟など公共施設の改修および修繕工事を中心に事業を展開。コンクリートやモルタル、炭素素材などを使用した構造物の補強・補修工事を得意としていた。他に土木工事や外構工事も手掛けて業容を拡大。ピークを迎える令和元年7月期売上高は8億9,100万円内外を計上していた。その一方で、代表は平成21年4月に東京地裁より破産手続開始決定を受けた建築工事業者(株)アイザック(平成21年4月30日付本情報既報、東京都港区)の代表だったため、動向がうかがわれていた。
設立以降、業績は増収基調をたどっていたが、業容拡大に伴う外注費や人件費負担が重くのし掛かって利益面のぜい弱化が進んで、資金繰りがひっ迫。支えきれずに今回の事態となった。
業種 | 建築工事 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 東京都中央区湊1-6-11 |
設立 | 平成21年8月 |
創業 | 平成21年8月 |
従業員 | 18名 |
代表者 | 今屋 雄作 |
資本金 | 4,000万円 |
年商 | 8億1,900万円内外(1/7) |
負債総額 | 10億円内外 |
特別情報掲載
特別情報本文に掲載された日付です。
2019年02月05日
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