2018年12月4日 公開
(株)風と緑のウエディング|東京都八王子市
【業種】
【倒産形態】
【負債総額】
特別情報東京版(H29.3.16)で既報。12月3日に債権者から東京地裁へ会社更生手続開始を申し立てられ、同日保全管理命令を受けたことが判明した。申立代理人は綾 克己弁護士(ときわ法律事務所、東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル19階、TEL 03-3271-5140)他4名、保全管理人には清水 祐介弁護士(ひいらぎ総合法律事務所、東京都中央区銀座8-9-11 銀座天國ビル4階、TEL 03-3573-1578)が選任された。負債総額は平成29年11月期末時点で19億3,500万円内外。なお、12月12日午前10時より、「パルテノン多摩」(東京都多摩市)にて債権者説明会を開催予定。
平成27年12月設立の結婚式場運営業者で、ウエディング関連業務の企画やブライダル商品の企画、開発、提供を主体に展開。結婚式場として「丘の上のティアラガーデンズ」(東京都八王子市)、「ティアラガーデンズ横浜」(横浜市港北区)、「ティアラガーデンズ伊勢崎」(群馬県伊勢崎市)の3施設を運営し、平成29年11月期には13億円近い売上高を計上していた。
しかし、過去の不良債権償却などで大幅な債務超過に陥っていた他、平成29年3月ごろには支払いトラブルも聞かれるなど動向が注目されていた経緯があり、このほど大口債権者から会社更生手続開始を申し立てられた。