2018年9月5日 公開
瀬下建設工業(せじもけんせつこうぎょう)(株)|秋田市
【業種】 土木建築工事
【倒産形態】 民事再生手続開始申立準備
【負債総額】 16億5,400万円内外(29/12月末)
特別情報仙台版で、決済不調で行き詰まり、7月2日以降は事業を停止していたことなどを既報。一部では債権者による破産手続開始申立のうわさもあったものの、8月31日に事後処理を山崎 浩一弁護士(鴨川法律事務所、京都市中京区河原町通夷川上る指物町328 増井ビル7階・8階、TEL 075-222-2233)に一任し、民事再生手続開始申立の準備に入ったことが判明した。なお、負債総額は平成29年12月末時点で16億5,400万円内外が見込まれている。
秋田県内でも上位に位置する建設業者で、元ラグビー全日本のナンバー8だった現代表の知名度は高く、その広い人脈も生かし、東北の他、関東、九州地区にも拠点を置いて営業を展開していた。
しかし、以前より現代表のワンマン経営や採算性の低さが問題となっており、債務超過を増資で回避することが常態化して資本金は増加。6月末の決済が注目されていた中で、7月2日早朝、本社入り口に「事業一時停止のお知らせ」を貼り出し、その後、7月5日(1回目)と7月9日(2回目)の決済が不調となり、事務所は閉鎖されて、動向が注目されていた。
業種 | 土木建築工事 |
倒産形態 | 民事再生手続開始申立準備 |
所在地 | 秋田市山王中島町10-26 |
設立 | 昭和62年3月 |
従業員 | 29名 |
代表者 | 瀬下 和夫 |
資本金 | 2億1,850万円 |
年商 | 22億4,722万円(29/12) |
負債総額 | 16億5,400万円内外(29/12月末) |
特別情報掲載
特別情報本文に掲載された日付です。
2018年07月02日
2018年06月29日
2018年06月28日
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