2016年7月28日 公開
大榮鯨(株)|福岡市中央区
【業種】 鯨類加工販売
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 14億円内外
7月13日、福岡地裁より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は関口 信也弁護士(みずほ法律事務所、福岡市中央区赤坂1-7-5 ロマネスク赤坂第2-206、TEL 092-741-1300)が選任された。負債総額は14億円内外。
明治時代末期に個人創業、昭和25年4月に法人化した鯨肉の老舗仲介販売業者。戦後は捕鯨の国際規制下で、取扱量を減らし続け、その補填(ほてん)として冷凍魚や数の子、サケなどを販売していたものの減収に歯止めが掛からなかった。
そうした中、資金面にも支障を来すようになり、平成24年ごろには仕入れ先に対する支払いの遅れも聞かれ、同時期に事業を停止していた。そして、このたび法的手続きの手筈が整ったため今回の措置となった。なお、財産状況報告集会・廃止意見聴取・計算報告の期日は9月12日午前10時30分。
業種 | 鯨類加工販売 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 福岡市中央区長浜2-2-18 |
設立 | 昭和25年4月 |
従業員 | 15名 |
代表者 | 板谷 竹一郎 |
資本金 | 1,000万円 |
負債総額 | 14億円内外 |