2015年11月27日 公開

三光鋼業(株)｜千葉県浦安市

【業種】 鋼材卸
【倒産形態】 破産手続開始申立
【負債総額】 14億8,100万円内外（27/3期ベース）

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特別情報東京版（H23.7.4、H24.4.10、H26.9.3、H27.5.28、H27.7.9、H27.10.5、H27.11.25）、東京支社情報会（H23.8.23、H27.5.26、H27.8.6、H27.9.17）で既報の当社は11月27日、東京地裁へ破産手続開始を申し立てた。申立代理人は吉岡 桂輔弁護士（東京都港区虎ノ門1-1-10 第2ローレルビル8階、TEL 03-3519-4100）他。負債総額は平成27年3月期ベースで14億8,100万円内外（受手割引高含む）が見込まれる。

昭和46年5月に設立した鋼材卸業者。平鋼の取り扱いから始まり、取引先開拓に伴って型鋼、鋼板、丸棒の業績も伸び、平成5年6月には茨城県神栖市に鹿島支店を開設した。鋼材価格の値上がりも受けた平成20年3月期の年商は33億4,700万円内外を計上するまでに事業規模を拡大していた。

しかし、以降は不動産市況・自動車産業の落ち込みなどを受け減収基調となり、平成27年3月期年商は18億3,960万円内外までダウンしていた。

もともと収益は低調推移だった上、過去取引先破綻による大口焦げ付きもあって財務面は厳しかった。数年前よりリスケに踏み切り再建中だったが、3月の税金滞納表面化や、ノンバンク利用による資金調達話も出て注目が寄せられていた。

最近では、主要取引先への支援要請や原価コスト削減のため、新規ルート開拓にも注力していたものの、資金繰り緩和までには至らなかった。

業種	鋼材卸
倒産形態	破産手続開始申立
所在地	千葉県浦安市港12
設立	昭和46年5月
創業	昭和46年5月
従業員	16名
代表者	尾関 全彦
資本金	7,000万円
年商	18億3,960万円内外（27/3）
負債総額	14億8,100万円内外（27/3期ベース）

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