2015年4月15日 公開
奥村遊機(株)|名古屋市昭和区
【業種】 遊技機製造
【倒産形態】 破産手続開始決定
【負債総額】 71億5,000万円内外(26/5期末)
4月14日、名古屋地裁へ破産手続開始を申し立て、同日に破産手続開始決定を受けた。破産管財人は西脇 明典弁護士(名古屋市中区錦1-20-8、TEL 052-232-3760)。負債総額は平成26年5月期末時点で71億5,000万円内外と見られているが流動的。
昭和32年6月に法人化。業界では中堅クラスの遊技機器メーカーとして一定の知名度を有し、札幌から福岡にまで拠点網を構えて営業展開してきた。平成8年5月期には335億円内外の売上高を計上していたが、規制強化に伴う遊技人口の減少やヒット作に恵まれなかったことなどもあって平成26年5月期には133億円内外まで落ち込み、大幅な赤字計上を余儀なくされていた。
業種 | 遊技機製造 |
倒産形態 | 破産手続開始決定 |
所在地 | 名古屋市昭和区鶴舞2-2-18 |
設立 | 昭和32年6月 |
創業 | 昭和22年12月 |
代表者 | 福岡 尉敏 |
資本金 | 1,000万円 |
年商 | 133億円内外(26/5) |
負債総額 | 71億5,000万円内外(26/5期末) |